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2014.01.06
お知らせ

年頭挨拶について


グローバルスカイ・グループ代表 永田 幸がグループ社員向けに実施いたしました年頭挨拶の要旨を、下記の通りお知らせします。

昨年(2013年)は、グローバルスカイ・グループ(以下、当社グループ)のグループ経営体制が整った記念すべき年でした。

当社グループは、日本と豪州クィーンズランド州を拠点に、建築物・地域を取り巻く環境・エネルギー問題を解決する「環境エンジニアリング事業」、コミュニティの中核施設(住宅・商業施設、ビジネス/チャイルドケアセンター等)を開発・運営する「コミュニティ事業」を展開する地域開発企業グループです。

本年は、これら中核2事業を「拡大・深化」させる一年となります。

環境エンジニアリング事業を担う風技術センターにおいては、従前の模型・風洞事業に加え、クリーンエネルギー事業を第三の柱として手掛けていきます。特にVPEC株式会社(現・風技術センター)が手掛けてきたスマートグリッドシステム「ECONetwork」は、大きな可能性を秘める一方、システム設計・施工・運転・保守を実業として手掛けるためには数々の課題を解決していく必要があります。風技術センターが培ってきた都市や建築物の形状や生活実態に対する知見、機械・電気に関する技術力を結集して、売れる商品として世に出していかねばなりません。さらに、当社グループは、環境・エネルギー関連事業会社との積極的な業務・資本提携を進めてまいります。

コミュニティ事業については、継続的に豪州における宅地の開発を手掛けるほか、日豪でビジネスセンターとチャイルドケアセンターの高稼働率を実現し、今後、これらの複数拠点化を目指すことになります。また、各拠点を活用したリサーチ事業を拡大するほか、教育・研修プログラム事業、ウェルネス事業も本格展開していく予定です。

当社グループの皆さんに期待することを申し上げます。昨年は、グループ経営体制の構築や新規事業への参入など「挑戦」の一年でした。今年は、「午年」にかけて、中核2事業を「筋肉質に太らせる」、さらに仕事を取ってくるために「馬力を上げる」一年にしていただきたい。また、常々申し上げていますが、業務遂行にあたっては、「三つの目」(馬の目:広い視野、虫の目:細かく見る、魚の目:潮目を見る)を心掛けてください。

最後に、当社グループの理念である「快適な都市環境を創る」を常に念頭に置き、当社グループ行動指針として、「顧客本位(Customer-oriented)」「長期的視野(Long-term view)」「高い倫理観(Ethics)」「新しい発想(Advanced Ideas)」「自然環境の尊重(Respect the natural environment)」に沿って日々の業務に取り組んでいただきたく、お願い申し上げます。