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2024.01.05

グループ年頭挨拶について

グローバルスカイ・グループ代表永田幸がグループ役職員向けに実施いたしました年頭挨拶の要旨を、下記の通りお知らせします。

明けましておめでとうございます。新年早々、QLD州大風水害、能登半島地震、羽田航空機事故等、不穏な幕開けとなりましたが、被災地及び被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

さて、グローバルスカイ・グループは、「未来を創り、世界とつなぐ」を理念に、教育・食・投資事業を通じて持続な可能な社会創りに取り組んでいます。とりわけ、未来を創る「人」の成長に貢献する教育・文化的サービスの提供に注力しています。AI等のデジタル技術が進化する一方、あらゆる不確実性の蔓延や気候変動の影響も増す中、本年4年目に入る5か年計画(第4次中計)で定めた基本方針に沿った取り組みを継続するとともに、資本含む積極的な業務提携を模索して参ります。

教育事業を展開するグローバルスカイ・エデュケーション・グループは、国際的で先端的な幼児教育のリーダーを目指し、さらなる質的向上で収益基盤を盤石にします。具体的には、(1)Learning through Playをベースとする世界水準の教育プログラムの拡充(STEAM等)、(2)Play & Learn in Natureを実現する施設改修、(3)Hello Kidsプログラム(親子留学・短期保育実習)の受入拡大とGlobal Career Pathway(留学・就労支援)プログラムの本格稼働に取り組みます。

飲食事業を展開するTerra社は、目的来店・専門店を求める消費行動を踏まえ、オセアニアの食文化を日本に伝えるフード・カンパニーへの脱皮を目指します。具体的には、Experience Australia and New Zealand (ExpANZ)を合言葉に、(1)顧客満足度の高いフード・サービス提供、(2)オセアニアとの密接な関係性を活かした商品開発、(3)Long Tableによるケータリングの拡販に取り組み、顧客基盤の強化と生産性の向上をセットに収益強化を図ります。

投資・コンサルティング事業は、人口増に恩恵を受ける国際分散投資を継続すると共に、日豪双方向における投資案件(特に教育・食・観光分野)の組成を加速します。

皆さんへのお願いとしましては、昨年に引き続き、(1)質を高める(ワクワクピカピカ)、(2)創造的に仕事して成果に執着する、(3)売上最大(顧客満足度)と経費最小(生産性)を追求してください。これらが収益力の強化と顧客基盤の拡充につながると信じてやみません。

最後に、金利上昇やインフレ、選挙イヤーに伴う地政学的緊張の高まりといったリスク要因に目配りしつつ、昇り龍の一年としましょう。本年も皆さんとご家族の健康と益々の飛躍を祈念して、年頭の挨拶といたします。

以上